水質検査がとても簡単に家庭で出来ます
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水質検査キットが手元に届いたら、内容を確認します。
キットには次のモノが含まれています。
1)細菌検査用のプラスチック製の検査瓶(中には細菌培養パウダーが入っています) 2)鉛、農薬テストキット。これは別包装のアルミパックに入っています。 3)硝酸性窒素、亜硝酸性窒素テスト用のストライプ(密閉アルミ包装) 4)ペーハー、硬度、残留塩素テスト用のストライプ(密閉アルミ包装) そして操作説明マニュアル USIDE.NETで販売する「Watersafe(R)All-In-One」には詳細な日本語マニュアルが添付されていますので、 英語が苦手な方もご安心下さい。 | |
では、水質検査を始めましょう!
今回検査対象に選んだのは、我が家のお風呂の残り湯です。家族5人が入浴した後、1日貯め置いたお風呂の水です。 先ず始めに細菌検査です。説明に従って、細菌検査用のテスト瓶に検液(検査対象の水です)を5cc満たします。 しっかりキャップを閉めてから、培養パウダーが解けるまでしっかりシェイクします。 写真右側のように検液が紫色になればOKです。このまま、21℃〜32℃に保たれた部屋で48時間培養します。細菌検査では一般的に恒温器(インキュベーター)などの専用の培養器が要るそうなんですが、Watersafe(R)All-In-Oneの細菌検査キットはホームテストキットをうたってるだけあって常温(21℃〜32℃)で培養OKなんですね。これなら一般家庭でも簡単に管理できます。スゴイ! 結果はこのページの下の「細菌検査の結果」をご覧下さい。 | |
次は鉛と農薬の検査です。
アルミパックを開封すると、ピペット(スポイト)、テスト瓶、テストストライプ2枚(鉛、農薬)が入っています。(左写真参照) 今、日本でも問題になっている鉛管製水道管のから溶け出す鉛の問題と、これもまた、環境ホルモンで話題に上ることが 多い農薬(アトラジン、シマジン)の検査が可能です。これもスゴイ! | |
付属のピペットを使って、検液をピペットに1杯分だけ注ぎ込みます。 テスト瓶の底にはほんの少しだけ水がたまります。こんなに少しでいいのかとチョッピリ心配になりますが 、これでOKなんです。 | |
くるくると回すようにテスト瓶を振ってから、2枚(鉛、農薬各1枚)のテストストライプを投入します
ストライプの先端が検液に少し沈むぐらいの感じでしょうか。
このままの状態で10分間待ちます。
結果はこのページの下の「鉛・農薬検査の結果」をご覧下さい。 | |
次は硝酸性窒素/亜硝酸性窒素のテストです。 アルミパックを破り、中からテストストライプを取り出します。このテストは学生時代にやったことのある リトマス試験紙と同じでとっても簡単です。マニュアルに従って、2秒間検液に浸します。ストライプを検液から 上げて、さらに1分間待ちます。 | |
1分が経過したら、マニュアルにあるカラーチャートの色と比較します。
とっても簡単でしょ。
結果はこのページの下の「硝酸性窒素/亜硝酸性窒素検査の結果」をご覧下さい。 ペーハー、硬度、塩素のテストも作業手順は同じですので写真は省略します。 ほんの一瞬だけ検液に浸して、15秒待ってからカーラーチャートと比較します。 結果はこのページの下の「ペーハー|硬度|塩素 検査の結果」をご覧下さい。 |
Watersafe(R)All-In-One家庭用水質検査キットのテスト結果 | |
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1)細菌(大腸菌)検査の結果
| 大腸菌は検出されませんでした。 |
2)鉛・農薬検査の結果
| 鉛・農薬ともに検出されませんでした。 |
3)硝酸性窒素/亜硝酸性窒素検査の結果
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硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素:2.0ppm
亜硝酸性窒素:0.15〜0.3ppm |
4)ペーハー|硬度|塩素 検査の結果
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ペーハー:7.5
総硬度:120ppm 全残留塩素:0〜2.0ppm |